「赦」の意味
罪を許す
「赦」の例文(場面別)
- 法律・政治政府は特別な恩赦を発令し、特定の犯罪者の刑を免除した。
- 宗教・道徳キリスト教では、神が人間の罪を赦すことが教えの中心にある。
- 人間関係彼は友人からの裏切りを心から赦すことができなかった。
- 歴史・文学この物語では、王が反逆者を赦す場面がクライマックスとなっている。
小説での「赦」の使い方
...禮なき事は幾重にも赦してよ」と詞は少ないが其云ふ心には無量の深さを湛へて居る...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...もう容赦しません...
太宰治 「新ハムレット」
...新政の初め別して御大事にて四藩のうち御登京のうえは大赦の大号令仰せ出だされたし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...情け容赦もなく行動に移るばかりだ……...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...どうぞお赦し下さいませ」「いかん...
中里介山 「大菩薩峠」
...こればかりは容赦ができないと...
中里介山 「大菩薩峠」
...わが生きる前途にふさがるものは容赦なく...
中里介山 「大菩薩峠」
...汚ないものを容赦(ようしゃ)なく廂(ひさし)の上へ吐(は)いた...
夏目漱石 「行人」
...世間(せけん)は容赦(ようしや)なく彼等(かれら)に徳義上(とくぎじやう)の罪(つみ)を脊負(しよは)した...
夏目漱石 「門」
...三月經たぬうちに悉(こと/″\)く赦されてしまひました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人の曲つたことも容赦(ようしや)しないといつた」「フーム...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...しかし彼女は毎年のように父の家の情け容赦もなく閉じられた戸口にぶつかってしまうのだった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...犯例帳の赦帳(ゆるしちょう)のと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...夢を見て大いに悔悟し夫に向って始終を語り歎くと「向う鹿に矢の立たぬと男易(やす)く赦してけり」とある...
南方熊楠 「十二支考」
...帰れ!仙太 (奉書を掴んで差出しながら)お願いでごぜまする! お所払い御赦免の御願書の儀お取上げ下さいますよう...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...僕の愛人が(どうぞかう書くことを赦してくれ...
横光利一 「書翰」
...俊基朝臣も赦免となられたので...
吉川英治 「私本太平記」
...玄明を赦免(しゃめん)せよの...
吉川英治 「平の将門」
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