「義公」の意味
義公は正義を重んじる君主や領主
小説での「義公」の使い方
...正義公道とは天使の国においては実際に行わるべけれどもこの人間世界においては多少の法略と混合するにあらざれば決して行わるべきものにあらず...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...義公の心の存する所を見るべし...
大町桂月 「常磐の山水」
...水戸義公の大日本史編纂(へんさん)をはじめ...
太宰治 「惜別」
...義公以来尊王を以て一個の宗教と做(な)したるにおいてをや...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...公式主義公式主義と口を揃えてわめき立てるが...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...清國保全主義公の政治的生涯は甚だ短かりしと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...義公に手討にされた藤井紋太夫にも...
南方熊楠 「失うた帳面を記憶力で書き復した人」
...水戸の威公若くは義公の世に...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...水戸家は既に義公光圀の世になつてゐる...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...即ち元祿三年以前に水戸家は義公の側女中になつてゐた島に暇(いとま)を遣(や)つた...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...大義公平先生とか国粋純一先生とか」先生は頭を振り手を振った...
山本周五郎 「季節のない街」
...義公さま以来のおいえがらにふさわしい...
山本周五郎 「新潮記」
...俺ア死んでも義公なんかに...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...美少年の義公だった...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...思わず義公の亢奮した顔を見詰めた...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...四ノ二義公は、不意に、一同の視線を浴びて、その可愛いい顔をぼーっと上気させながら、それでもすぐ続けた...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...解散するとすぐ義公と東京の叔父さんを頼って行くって行ったわ」「義公と――」黒吉は...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...生っ白(ちろ)い義公とがまるで新婚気取りで汽車にゆられて行ったのか...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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