例文・使い方一覧でみる「枯れ」の意味


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...細い蔓(つる)――その蔓はもう霜枯れていた――から奇蹟のように育ち上がった大きな真赤なパムプキン...   細い蔓――その蔓はもう霜枯れていた――から奇蹟のように育ち上がった大きな真赤なパムプキンの読み方
有島武郎 「フランセスの顔」

...十月の末になると見る蔭も無く枯れ果てた...   十月の末になると見る蔭も無く枯れ果てたの読み方
石川三四郎 「馬鈴薯からトマト迄」

...・草のそのまま枯れてゐるそのまま枯れて草の蔓(ツル)・楢の葉の枯れてかさかさ鳴つてゐる・燃えてあたたかな灰となつてゆく・食べるもの食べつくし何を考へるでもない冬夜・いたづらに寒うしてよごれた手・冬日まぶしく飯をたべない顔で・落葉ひよろ/\あるいてゆくひよろ/\あるけばぬかるみとなり落葉する・落葉して夕空の柚子のありどころ(再録)一月十九日雪もよひ...   ・草のそのまま枯れてゐるそのまま枯れて草の蔓・楢の葉の枯れてかさかさ鳴つてゐる・燃えてあたたかな灰となつてゆく・食べるもの食べつくし何を考へるでもない冬夜・いたづらに寒うしてよごれた手・冬日まぶしく飯をたべない顔で・落葉ひよろ/\あるいてゆくひよろ/\あるけばぬかるみとなり落葉する・落葉して夕空の柚子のありどころ一月十九日雪もよひの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...(十一月六日)“室戸岬”へ波音しぐれて晴れたあらうみとどろ稲は枯れてゐるかくれたりあらはれたり岩と波と岩とのあそび海鳴そぞろ別れて遠い人をおもふゆふべは寒い猫の子鳴いて戻つたあら海せまる蘭竹のみだれやう東寺うちぬけて秋ふかい山の波音土佐海岸松の木松の木としぐれてくる十一月七日 秋晴...   “室戸岬”へ波音しぐれて晴れたあらうみとどろ稲は枯れてゐるかくれたりあらはれたり岩と波と岩とのあそび海鳴そぞろ別れて遠い人をおもふゆふべは寒い猫の子鳴いて戻つたあら海せまる蘭竹のみだれやう東寺うちぬけて秋ふかい山の波音土佐海岸松の木松の木としぐれてくる十一月七日 秋晴の読み方
種田山頭火 「四国遍路日記」

...枯れた樹木、乾いた石垣、汚れた瓦(かわら)屋根、目に入(い)るものは尽(ことごと)く褪(あ)せた寒い色をしているので、芝居を出てから一瞬間とても消失(きえう)せない清心(せいしん)と十六夜(いざよい)の華美(はで)やかな姿の記憶が、羽子板(はごいた)の押絵(おしえ)のようにまた一段と際立(きわだ)って浮び出す...   枯れた樹木、乾いた石垣、汚れた瓦屋根、目に入るものは尽く褪せた寒い色をしているので、芝居を出てから一瞬間とても消失せない清心と十六夜の華美やかな姿の記憶が、羽子板の押絵のようにまた一段と際立って浮び出すの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...日久しくしてかくの如しといふ甘稻のみのりはならず枯れたるに水滿てるかも引くとはなしに久方の天くだしぬる雨ゆゑに稻田もわかずひたりけるかもまがなしく枯れし稻田をいつとかも刈りて收めむみのらぬものを日のごとも水は引けども秋風のよろぼひ稻に吹くが淋しさ三日...   日久しくしてかくの如しといふ甘稻のみのりはならず枯れたるに水滿てるかも引くとはなしに久方の天くだしぬる雨ゆゑに稻田もわかずひたりけるかもまがなしく枯れし稻田をいつとかも刈りて收めむみのらぬものを日のごとも水は引けども秋風のよろぼひ稻に吹くが淋しさ三日の読み方
長塚節 「長塚節歌集 上」

......   の読み方
野口雨情 「野口雨情民謡叢書 第一篇」

...裏枯れ声でいった...   裏枯れ声でいったの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...霜枯れ三月(みつき)の淋(さび)しさは免(のが)れず...   霜枯れ三月の淋しさは免れずの読み方
広津柳浪 「今戸心中」

...熱い塊が胸の中でごろごろ転がるが一滴の涙も枯れ果ててしまっている...   熱い塊が胸の中でごろごろ転がるが一滴の涙も枯れ果ててしまっているの読み方
北條民雄 「いのちの初夜」

...外景は冬枯れて、雪の凍った眺めです、灰色空がすこし黄っぽく見えるのは、西日のせい...   外景は冬枯れて、雪の凍った眺めです、灰色空がすこし黄っぽく見えるのは、西日のせいの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

......   の読み方
三好達治 「短歌集 日まはり」

...百年ほど前にその豊後の木が枯れたので...   百年ほど前にその豊後の木が枯れたのでの読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...根へするめを卷いて引けば枯れないと説いてゐたが...   根へするめを卷いて引けば枯れないと説いてゐたがの読み方
横瀬夜雨 「五葉の松」

...油ボロを芯(しん)に枯れ葉などを仕込んだ竹編みの火焔玉やら...   油ボロを芯に枯れ葉などを仕込んだ竹編みの火焔玉やらの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...常に破竹の勢いを示し“信長の征(ゆ)くところ草木も枯れる”といわれたものだが...   常に破竹の勢いを示し“信長の征くところ草木も枯れる”といわれたものだがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...陽がぽかぽかと枯れ草に蒸(む)れて...   陽がぽかぽかと枯れ草に蒸れての読み方
吉川英治 「親鸞」

...一木も草も枯れ果てて...   一木も草も枯れ果てての読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

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