「昂然」の意味
意気盛んで堂々としている様子
「昂然」の例文(場面別)
- ビジネス彼は会議で昂然とした態度でプレゼンテーションを行った。
- 日常会話試験に合格した彼は、昂然とした表情で帰ってきた。
- ニュース選手たちは昂然とした姿勢で試合に臨んだ。
- 文学彼は昂然と立ち、困難に立ち向かう決意を固めた。
小説での「昂然」の使い方
...試験前に友達の意気昂然とした様子を見て、自分も頑張れた...
...彼女は自信満々で退職願を出したとき、意気昂然としていた...
...先生の講義を聞いていると、学生たちの意気昂然とした表情が見られる...
...プレゼンテーションに向けて準備をする彼は、意気昂然としている...
...新しい仕事に取り組む気力がなくなっていたが、友人の励ましにより意気昂然と取り組めるようになった...
...」トツクは昂然と言ひ放ちました...
芥川龍之介 「河童」
...オルガンが鳴り出すと相島は昂然として腰掛から立上つたが...
有島武郎 「半日」
...我々を昂然たらしめる所の継続的努力があり...
石川欣一 「可愛い山」
...(――私は昂然たる朝野を...
高見順 「如何なる星の下に」
...されど侯は政黨の首領として、國民を指導するの適才なりや否やと問はゞ、余は容易に之れを首肯する能はず有體にいへば、侯は宮廷政治の宰相なり侯は自負心に富みて、昂然自ら標置し、平生私智を恃むこと餘りに多くして、輿論を視ること極めて輕く、個人的利害、個人的感情に傾き易き國民を指導して、與に國家の公問題を處决する如きは、恐らくは潔癖ある侯の能く忍ぶ所にあらず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...私は昂然と、「誘惑したとすれば、わたしの方でしたのです、」と答えてやりました...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...人は万人に理解される必要はないと昂然(こうぜん)として答えてみた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...周平は昂然と頭をもたげた...
豊島与志雄 「反抗」
...昂然として言いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...」と青年は昂然(こうぜん)として言い放つ...
中島敦 「弟子」
...昂然(こうぜん)と嬌坊第一にいた...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...そんな切迫しているのに東京を抜けだす自信があるか」久我が昂然と言いはなった...
久生十蘭 「金狼」
...」と嘉吉は読み終つて昂然(かうぜん)となつた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...昂然と項をそらして詰所から引いていた...
森鴎外 「阿部一族」
...波打つ花の中を自転車に乗った娘が昂然として行く...
横光利一 「欧洲紀行」
...昂然(コウゼン)トシテ左右ヲ顧(カエリ)ミ...
吉川英治 「三国志」
...昂然(こうぜん)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...このほうを撲(う)ったな」「撲(う)った!」昂然(こうぜん)と...
吉川英治 「親鸞」
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