「後す」の意味
後退する
小説での「後す」の使い方
...戦争後すぐに敵国人を内地へつれこもうと云うんだから...
芥川龍之介 「奇怪な再会」
...その後すっかり跡を絶った...
海野十三 「地球発狂事件」
...その後すっかり怠けかつこの監獄学校へも行かなくなったので...
大杉栄 「獄中記」
...その後すぐに私の母へ...
太宰治 「千代女」
...敗戦後すでに四年経った現在のぼくの心中に未だ尾を曳いていて...
田中英光 「さようなら」
...わざと大通りを避けて区劃(くかく)整理後すっかり様子のかわった新花町あたりの新しい町を歩いた...
徳田秋声 「仮装人物」
...教會の床に投げつけることが出來たかも知れない――殘酷な打擲で彼の身體から息を絶やしたかもしれない――しかしメイスンは後すざりして...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...話が前後するが、私の宝塚の彼女は、その三代目小さんを聴いた翌年九月、休暇を取ってはるばる上京してきた...
正岡容 「わが寄席青春録」
...相手の後すがたが見えなくなると...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...革命以後すでに多くの歳月を経ているのであるから...
三木清 「政治の論理と人間の論理」
...これから私は毎日午後すこし早めにそちらへ行って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...夕飯後すこし書いて早ね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...皆歯を喰いしばっていて無言である)仙太 (後すざりながら...
三好十郎 「斬られの仙太」
...そして安政二年以後すでに五十年を経過しているから...
武者金吉 「地震なまず」
...数日後すては衆人の眼の前で...
室生犀星 「舌を噛み切った女」
...それが前後すると...
柳宗悦 「民藝四十年」
...祖母の死後すぐに思いきって家の仏壇を片づけ...
柳田国男 「故郷七十年」
...その後すっかりこういう人が少なくなったが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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