「嗅索」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
嗅球から後方へのびて嗅三角に至る細長い神経線維の束。嗅球で処理されたにおいの情報を大脳の嗅皮質へ運ぶ。
語源や由来
「索」は綱・ひものように細長い束の意で、脊髄の後索・側索と同じ用法。嗅索は後端で内側嗅条と外側嗅条に分かれ、外側嗅条が梨状皮質などの一次嗅覚野へ向かう。嗅球から嗅索を経て大脳前頭葉に至る経路が障害されると中枢性嗅覚障害になる。
「嗅索」の例文と使い方
解剖学
嗅神経細胞の軸索が嗅球へ入り、僧帽細胞の軸索が嗅索を通って嗅皮質へ投射する。
「嗅神経」は鼻から嗅球まで、「嗅索」は嗅球から先、と区別する。
医学
中枢性嗅覚障害は嗅球・嗅索・大脳前頭葉に至る頭蓋内の嗅覚路の障害によって生じる。
嗅覚障害の病態分類を述べるときに必ず出てくる。
英語の lateral olfactory tract(外側嗅索、LOT)は嗅覚研究で頻出する。
各漢字の詳細
- 「嗅」
- 「索」
中国語発音
「嗅索」を中国語で発音: