「順繰り」の意味
順番に回していくこと
「順繰り」の例文(場面別)
- 日常会話掃除当番を順繰りに決めることで公平性を保つ
- ビジネス会議の司会役を順繰りで担当することで負担分散を図っている
- 地域行事町内の清掃活動は各家庭が順繰りで責任者を務める
- 教育現場クラスの日直は誕生日順に順繰りで決めています
小説での「順繰り」の使い方
...ファニーの兄たちは順繰りに去年の兄ぐらいずつの背たけになっていた...
有島武郎 「フランセスの顔」
...大きな奉加帳(ほうがちやう)が順繰りに富豪連(かねもちれん)の手に廻される事になつた...
薄田泣菫 「茶話」
...娘はそれを順繰りに板敷に並べては...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...するとその下の地位にいる同僚達は順繰りに昇進してみんな余沢(よたく)に霑(うるお)うというような事があるとすると...
寺田寅彦 「マルコポロから」
...原敬は来ないものときめこんで順繰りに焼香をすませた時だった...
野村胡堂 「胡堂百話」
...それから一休みして順繰りにくりだす...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...山のごとく積込んだ物を順繰りに大西洋の底へ沈めてゆく「グレート・イースタアン」は...
服部之総 「黒船前後」
...シトロンの大きなコップを順繰りに廻して「乾杯」をしながら...
久生十蘭 「キャラコさん」
...みんな順繰りに父兄の家に集っては...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...人数は少えけど十人ばかりの家で順繰りに...
三好十郎 「地熱」
...尋ねると去年の秋から順繰りに三人の子供が死んだ家があるんだそうです...
室生犀星 「童子」
...それが順繰りにずっと繰返されるから...
山本周五郎 「青べか物語」
...それが順繰りにずっと繰返されるから...
山本周五郎 「青べか物語」
...「人参畑の婆さんの処にゴロゴロしている書生どもは皆、順繰りに掃除や、飯爨(めしたき)や、買物のお使いに遣られた...
夢野久作 「近世快人伝」
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