...夕映の空が底もなく黄橙色(だい/\いろ)に霞んだ...
石川啄木 「鳥影」
...霞町(かすみちょう)の角を曲って...
海野十三 「蠅男」
...さすがに、前の失敗にかんがみけむ、しつかりと握りつゝ、うれしげに何やら唱歌らしきもの歌ふ聲、次第々々に、風船玉と共に、霞みゆく...
大町桂月 「風船玉」
...真東に向はしめたる像の秋これよりや時雨(しぐれ)落葉と忙がしき十一月三日 武蔵調布上布田(ふだ)三〇四、新田霞霧園隣地、虚子胸像除幕式...
高浜虚子 「五百五十句」
......
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...霞(かすみ)につつまれて...
田山花袋 「田舎教師」
...照りて萬朶の花霞花にも勝る身の粧あるは歸鳥の影呑みてゆふべ奇峯の夏の空海原遙か泛びては紛ふ白帆の影寒く...
土井晩翠 「天地有情」
...再び此問題を解釋せざる可らざる位地に在り是れ彼れが爲めに最も困難なる位地なりと謂ふ可し而も彼れは雲霞の如く押し寄せ來れる請願人民に對して...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...今までのことがまるで夢のように霞んで嘘みたいな気がする...
久生十蘭 「魔都」
...はるか先に海峡が霞(かす)んでいた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...美しい春の野辺はかすむがまゝに霞がたな引いて...
牧野信一 「辞書と新聞紙」
...三首を挙げんになごの海の霞(かすみ)のまよりながむれば入日(いりひ)を洗ふ沖つ白波 (実定(さねさだ))この歌のごとく客観的に景色を善(よ)く写したるものは『新古今』以前にはあらざるべく...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
......
正岡子規 「俳人蕪村」
...霞亭は再び北して越後に入つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「余近与霞亭北条君...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...山陽除夕の詩に、「故園鶴髪又加年、鴨水霞関並各天、三処相思汝尤遠、寒燈応独不成眠」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...波立たぬ水は朦朧(もうろう)として霞んでいた...
横光利一 「上海」
...これはまた思ひもかけぬ富士の高嶺が獨り寂然(じやくねん)として霞の上に輝いてゐたのである...
若山牧水 「樹木とその葉」
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