...さうして日を逐うて著るしからんとしてゐる...
石川啄木 「農村の中等階級」
...待ちに待つた定めの騎士は赤袍を先とし黄青緑と順を逐うて左方より疾騙して場に出づれば...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...この順序を逐うて過(あやま)たざるはヨブ記の実験記たる証拠である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...「日神曙の女神を逐う」との神話を生じ...
高木敏雄 「比較神話学」
...一つ一つ正規の順序を逐うて病人を囘復させ...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...儂は儂の住居が水草を逐うて移る天幕(てんと)であらねばならぬことを知らぬでは無かった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...貿易事業は日を逐うて旺んになつていつたし...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...空想物語の構成は日を逐うて巧みになる...
中島敦 「狐憑」
...人々の希望が日を逐うて潮(うしお)の如く高まると共に...
羽志主水 「監獄部屋」
...冗縦僕財これを将(もち)いて以て悪鬼を禁中に逐う...
南方熊楠 「十二支考」
...条を逐うて其予言的中の大自慢をする『予約者後悔全集』 コンナ面白くないもの...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...年を逐うてこれを記し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...年月を逐うて記する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...己は客を逐うことは好まぬが1245あの通り戸は開いている...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...縦(たと)えどんな悪魔が逐うても...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...彼は自然に千鶴子の後を逐うのだった...
横光利一 「旅愁」
...おのれのみが志を遂げんために利を逐うて狂奔する虚業家...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
...若江の城は信長が将軍義昭を逐うた頃には三好義継の居城となって居り...
和辻哲郎 「鎖国」
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