...両手を縛りあげて...
モオパッサン 秋田滋訳 「墓」
...竹馬を短くした様なものを予め現場に隠して置いてそれを手で持つ代りに両足に縛りつけて用を弁じたんだよ...
江戸川乱歩 「黒手組」
...縄を船橋(ブリッジ)の柱へ縛りつけた...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...今度は小さな鋏(はさみ)を出して来て竿の先に縛りつけた...
寺田寅彦 「簔虫と蜘蛛」
...やっとパーヴェル・パーヴロヴィチの兩手を捩じあげ後ろ手に縛りあげてしまうと...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...首領を縛りつけておいてさてどうしたものかと相談してゐた海賊たちは...
豊島与志雄 「金の猫の鬼」
...縛りつけられたところの貸本屋の若者を見ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...雁字がらめに縛り上げられた上...
野村胡堂 「江戸の火術」
...バタバタと縛り上げて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...も一度キリキリと縛り上げ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鬼になるのは私のような仏性(ほとけしょう)の者に限るとよ」左孝と白旗直八は背中合せに立って目を縛り...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...キリキリ縛り上げられます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...水夫たちは、一本のロープを持って、ボートの下へ仰向けにもぐり込んだり、ボートの外側――そこはデッキ板一枚の幅しかなくて、海面まで一直線にサイドなのだ――に、今縛りつける、そのボートにつかまって綱をからげるために、サイドへ足を踏んばって、海の方へからだを傾けたりした...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...又切疵ならば取敢えず消毒綿を以て縛り置く位にして...
福沢諭吉 「新女大学」
...眼前の皿を金縛りのまま見るほかなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...足首を腿へ縛りつけて...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...夫婦驚きてこれを援け天の探女を縛り...
南方熊楠 「十二支考」
...手代並妻女を縛りあげ大道にひき据ゑ放火すべく...
横瀬夜雨 「天狗塚」
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