...登志子の目には始終極端にそぐわぬものになって極めて不自然に滑稽に見えた...
伊藤野枝 「わがまま」
...この第三の融合的実在論は実在論として終極のもので...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...人間終極の理想ともいうべきである...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...即ち人文の終極にして...
高木敏雄 「比較神話学」
...音楽は終極に達してるとは思わないかどうか...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...かくて浮世絵に関する著述は千八百九十六年の始(はじめ)に及び遂(つい)にその研究の最も斬新にしてまた恐らくはその終極たるべき完全無欠の良著を得たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...これが即ち時の(即ち客觀的時間の)「無終極性」(Endlosigkeit)である...
波多野精一 「時と永遠」
...しかもこの性格が客體面に現はれたものが無終極性である...
波多野精一 「時と永遠」
...かくて次へ次へとその要求は引繼がれ終極する所がないのである...
波多野精一 「時と永遠」
...かくて「無終極性」が時間性の性格として成立つてゐる...
波多野精一 「時と永遠」
...すなはち無終極性はここでは時間性の克服者の資格において...
波多野精一 「時と永遠」
...無終極性と不完成性とは客觀的實在世界の本質的性格をなす故...
波多野精一 「時と永遠」
...神は必ず自己主張を貫徹し自己の活動に終極と完成とを齎すといふ...
波多野精一 「時と永遠」
...無終極的時間は時間性の超越どころか却つてむしろ延長擴大であつた...
波多野精一 「時と永遠」
...却つて死後實現せらるべき無終極的存在であつた...
波多野精一 「時と永遠」
...しかもこれは事の終極ではない...
波多野精一 「時と永遠」
...いくら追いかけてもその終極のつかまらないものが我々のもの」としている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この鼻の表現を研究し練磨し修養をするということが人生終極の目的と一致するものである...
夢野久作 「鼻の表現」
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