「稿」の意味
文章の下書き
「稿」の例文(場面別)
- ビジネス会議の前に議事録の稿を確認しておいてください。
- 学術論文の最終稿を提出する前に、指導教授にチェックしてもらった。
- 創作小説の稿を書き直すのに、もう一週間かかりそうだ。
小説での「稿」の使い方
...指揮権の原稿の内容についてお打ち合わせをしたいのですが」ということであった...
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」
...發クツ立會ノ件阿呆ノ一生ノ原稿全集事務所開キ出勤發クツノ件...
小穴隆一 「二つの繪」
...貴方のお書きになりました原稿が戴かれないもので御座いませうか...
薄田泣菫 「茶話」
...此方(こちら)からも出来るだけ稿を続けることを希望した...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...稿料の件は御希望には副(そ)えませんが原稿は直ちに御執(と)りかかり下さる様お願い申します...
太宰治 「二十世紀旗手」
...二階の六畳に閉じこもって、原稿用紙、少し書きかけては、くしゃくしゃに丸めて壁に投げつけ、寝ころんで煙草吸ったり、また起き上って、こつこつ書いたり、毎夜、おそくまで、眠らずにいる...
太宰治 「火の鳥」
...原稿用紙の上の摩ガラスの模様もいつか消えてしまっている...
外村繁 「澪標」
...稿料のことも編輯長に一任したものだから...
豊島与志雄 「新妻の手記」
...草稿を書かれたのは...
中谷宇吉郎 「比較科学論」
...又ペンにすれば余の好むセピヤ色で自由に原稿紙を彩(いろ)どる事が出来るので...
夏目漱石 「余と万年筆」
...とちるかも知れん)卓のうえに原稿をのせて...
火野葦平 「花と龍」
...他人が読む前に原稿を回収したほうがいいと思ったのです...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...我が五色七いろの未定稿なり...
正岡容 「圓朝花火」
...(机の前にキチンと坐る)登美 三好さんの馬鹿野郎!(言い放って縁側を廻ってドンドン上手へ立去って行く)三好 ……(机の上の原稿を見詰めながら...
三好十郎 「好日」
...温の机の上に玄機の詩稿があった...
森鴎外 「魚玄機」
...その記念号たる『民藝』八月号に寄稿したのである...
柳宗悦 「四十年の回想」
...原稿はたいてい万年筆を用いておられましたが...
山本笑月 「明治世相百話」
...幸田露伴氏の原稿は拝見しませぬが...
山本笑月 「明治世相百話」
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