「病家」の意味
病気の人の家
「病家」の例文(場面別)
- 医療・介護訪問看護師は病家を回り、患者の状態を確認する。
- 古典文学源氏物語には病家を訪ねる場面が多く描かれている。
- 公的文書感染症対策として病家への立入制限を条例で定めた。
小説での「病家」の使い方
...高木氏は病家を診察して...
薄田泣菫 「茶話」
...唯病家へ往つて落つき済まして居さへすればそれで良い評判を取る事も出来るものなのだが...
薄田泣菫 「茶話」
...何(なん)となれば院長(ゐんちやう)には町(まち)に顧主(とくい)の病家(びやうか)などは少(すこ)しも無(な)いのであるから...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...その病家の多くは...
谷譲次 「踊る地平線」
...病家も見舞人も此旨篤と心得置くべきことなり...
福澤諭吉 「養生の心得」
...病家にても病人のよしあしを度々醫へ注進し沙汰せねばならぬ筈なり...
福澤諭吉 「養生の心得」
...晝間だけ病家まはりを雇俥でするらしく...
水野仙子 「四十餘日」
...病家として相識つてゐた家の女(むすめ)であつたからである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...木賀の病家を訪ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...四枚肩の轎(かご)を飛ばして病家を歴訪した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...榛軒は病家を択んで治を施した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...復斎の家は元岱の病家であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又市中に病家千戸を有し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...細川家も亦柏軒の病家であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...病家の歴訪すべきものが多かつたので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...幾ばくもなくして病家の数(かず)が殖(ふ)えた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...「御病家かな?」とたずねると...
吉川英治 「江戸三国志」
...病家の迎えか、患者でも来ない間は、この医者は、隣家(となり)に入り浸りで、碁を打ち、世事を語り、時にはひそひそと何事か膝づめで密談していた...
吉川英治 「大岡越前」
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