...これはこの地方で申す火酒(ウォッカ)の一種であって...
海野十三 「大使館の始末機関」
...アイスランド火酒の味が忘れられないで...
海野十三 「地球発狂事件」
...火酒(ウオツカ)を一壜と蝋燭を五丁棺のなかへ入れて呉れと遺言したのがある...
薄田泣菫 「茶話」
...慎むべきは火酒を呷ることだ...
種田山頭火 「其中日記」
...飲んではならない(西洋の火酒には縁が遠い)...
種田山頭火 「其中日記」
...めつきり冷却した(もと/\火酒は好きでなかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...生(うま)れなんだが優(まし)であったものを!速(はや)う火酒(しゃうちう)を持(も)って來(き)て下(くだ)され!殿(との)さまえ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...「燒酎の味仕候」といふ火酒を馳走になり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...又カウンターに倚(よ)りかかって火酒を立飲する亜米利加風の飲食店も浅草公園などには早くから在ったようであるが...
永井荷風 「申訳」
...火酒(ウォツカ)が呑めなくなつてもと言つた方がよからうよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...ただ午餐(ひるめし)と晩餐(ばんめし)の前に火酒(ウォツカ)を一杯やるだけで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...火酒はまるで蕁麻(いらくさ)のやうに彼の舌を刺して...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...火酒(ウォツカ)はとても厭だ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...飲みあましの火酒(ウォツカ)を眼にさしたりしなければならなかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...私が与えた薄荷火酒(メントールブランデー)でヤット気力を回復して...
夢野久作 「戦場」
...火酒(ブランデー)をちびちびやつてゐる老年者や...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...ここで私はロシア煙草と火酒(ウオッカ)と世界の新聞を読んで一日を暮した...
吉行エイスケ 「恋の一杯売」
...これは火酒(ヴォートカ)なのさ...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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