...漁史は、手応の案外強きに呆れ、多少危懼せざるに非ざれども、手繰るに従いて、徐々(しずしず)相近づくにぞ、手を濡らしつつ、風強き日の、十枚紙鳶(だこ)など手繰る如く、漸く引き寄す...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...漁史綸を出しながら小声に...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...漁史の肩に手かけ...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...伏したる漁史の口よりは...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...』漁史は、これには、返辞無かりし...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...鴎外漁史は曾つてS・S・S・社を代表して「しがらみ艸紙(さうし)」の本領を論ぜしことあり...
石橋忍月 「罪過論」
...漁史は結果のみを写して原因を写さざる戯曲を称して猶(な)ほ良好なるものと謂(い)ふ乎...
石橋忍月 「罪過論」
...鴎外漁史の「舞姫」が国民之友新年附録中に就(つい)て第一の傑作たるは世人の許す所なり...
石橋忍月 「舞姫」
...鴎外漁史(おうぐわいぎよし)もまだその処女作『舞姫』を世に公にしなかつた...
田山録弥 「紅葉山人訪問記」
...鴎外漁史を主人公にしてゐるものだといふことを私は後に聞いた...
田山録弥 「紅葉山人訪問記」
...鴎外漁史の根岸派に近寄らなかつたのは面白い現象だ...
田山録弥 「紅葉山人訪問記」
...鴎外漁史が出てからである...
田山録弥 「明治文学の概観」
...鴎外漁史の飜訳は...
田山録弥 「明治文学の概観」
...実際評論壇に於ける第一人は鴎外漁史であつた...
田山録弥 「明治文学の概観」
...しかしその「かげ草」には鴎外漁史の書畫の寫眞版が載つてゐたり...
堀辰雄 「本のこと」
...その語中にこの森というものは鴎外漁史(おうがいぎょし)だとことわってあった...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...予が久しく鴎外漁史という文字を署したことがなくて...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...しかもその過去の文壇の一分子たりし鴎外漁史の事である...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
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