...前に欄干をめぐらせることもやはり他の劇場と異る所なし...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...北海メール第一面の文藝欄に出た義雄の談話筆記「自然主義の三派」を見せた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...勾欄のところに美人がいる絵を描いて出しました...
上村松園 「古い記憶を辿って」
...個人欄(パアソナル)を見るのを何よりのたのしみにしている...
谷譲次 「踊る地平線」
...汪紹生は欄杆に半身をもたせたまま...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...尤もこの雑誌はその以前の日本人時代から私も俳句欄を担当していたのだから、改称して大雑誌となると共に、俳句欄は、私と碧梧桐氏と二人で各(おのおの)別に担当する事になって、保守主義欄と、新傾向欄とのあることは誰れも知る通りである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...〔欄外「原本五日より七日まで記事を欠く」トアリ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...ついでに欄干から胸をつき出して...
夏目漱石 「虞美人草」
...欄干越しに梯子の上からでも突いたことになります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...脱いで二階の陽当(ひあた)りの良い欄干(らんかん)へ乾していましたよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...娘が欄干に飛乗れば...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...海岸の欄干のところまで出て見る...
堀辰雄 「CARTE POSTALE」
...私は二階の欄干(てすり)に凭(もた)れて...
正宗白鳥 「避病院」
...セーヌ河の重厚な欄壁の間を流れる水を思い泛べた...
横光利一 「旅愁」
...欄間(らんま)の額のうらから...
吉川英治 「治郎吉格子」
...あすこが濠(ほり)のさかい……」咲耶子(さくやこ)は欄(らん)によってのびあがった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...垂木(たるき)にすがって欄の上へ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...欄(らん)に身を倚(よ)せかけて...
吉川英治 「親鸞」
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