...妙子の腹はもう極まっていて動くけはいもなかった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...彼女が勘定を受け持つことに極まっているのであったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...会いに行けばなつかしがるに極まっている...
谷崎潤一郎 「細雪」
...」「そんなら今でも出来てえへんの?」「そんなこと極まってるやないか...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...「お江戸ファンタジー」の持つ華麗にして優艶な江戸情緒――それは歓楽極まって哀愁生ずるといった...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...長州ではチャント国是(こくぜ)が極まってある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...感極まって嬉し泣きに泣く者もある...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...」と聴き手は私の鬱陶しい衒気を瓦斯の様に嫌うに極まっている...
松永延造 「職工と微笑」
...今の欧米人これを聞いたら笑うに極まっているが...
南方熊楠 「十二支考」
...今まで和郎(おまえ)の帰国を促したのは予(か)ねて和郎と本家のお代さんとを婚礼させる事に話しが極まっている...
村井弦斎 「食道楽」
...これほど極まっている事を相談もナニも要(い)るものですか...
村井弦斎 「食道楽」
...岡田の日々(にちにち)の散歩は大抵道筋が極まっていた...
森鴎外 「雁」
...尼の被物に極まっている...
リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「白」
...これも生帳面(きちょうめん)に素話(すばなし)をして帰るに極まっている...
森鴎外 「心中」
...きっとこういう所で会う約束事に極まっていたのかも知れませんね」三真実は皆死んで行った...
吉川英治 「旗岡巡査」
...自分の意志を聞くことと極まっている...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
...いつもここと場所は極まっているようだった...
吉川英治 「源頼朝」
...それから数日間は極まって休む...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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