...天を突くさかさ掃木(ばうき)の樣に高い白楊樹の數々と...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...小楊子(こようじ)みたいなものを造り...
海野十三 「人造物語」
...なにともいはず衣服(きるもの)を脱(ぬぎ)てかたへの水楊(かはやなぎ)にかけ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...この点が果して楊柳観音の尊容に適するかどうかは疑問である...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...大きな白楊樹の並んだ一筋の道が...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...さうして兎に角其の端緒を開いたものは即ち楊守敬であると言つても宜しい...
内藤湖南 「北派の書論」
...黒八丈(くろはちじょう)の下から抜き取った小楊枝(こようじ)で...
夏目漱石 「明暗」
...房楊枝(ふさやうじ)をくはへた浪人者の石卷左陣でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...張学良ならびに楊宇霆の一派は...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...あの黄楊(つげ)の印...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そのうち支那公使館にいた楊守敬(ようしゅけい)がその写本を手に入れ...
森鴎外 「渋江抽斎」
...白楊(はくやう)のひよろ長い...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...さて、そこの賑やかな町といっても、江戸の両国や浅草とは比較になりませんが、古着や繭(まゆ)市の立つ町角を中心に、鄙(ひな)びた遊び風呂屋が何軒か見え、附近には雑多な食(た)べ物店や、楊弓場や、露店、見世物、辻講釈などがあって、その騒音が城下の町人や仲間(ちゅうげん)や、行きずりの旅人の足をも相応に集めております...
吉川英治 「江戸三国志」
...楊阜(ようふ)は心のうちに深く期すものがあるので...
吉川英治 「三国志」
...楊陵も蜀に降(くだ)りたい気は大いにあるが...
吉川英治 「三国志」
...……もともと、陳(ちん)、楊(よう)、朱のわれら三名は、賊となるとも義賊たらんと誓い、死ぬ時も一つにと、血をすすって義兄弟の約束をした仲でした...
吉川英治 「新・水滸伝」
...彼方に腰かけている楊志(ようし)の背を...
吉川英治 「新・水滸伝」
...楊雄は上機嫌で、「女房、女房...
吉川英治 「新・水滸伝」
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