「柏手」の意味
神前で手を打つ神道の礼拝作法
「柏手」の例文(場面別)
- 神道の儀式参拝者は神前に進み、柏手を打って祈りを捧げた。
- 文化紹介日本の伝統文化を学ぶ際、柏手の作法についても理解を深める必要がある。
- 観光ガイド神社を訪れた際、柏手を打つ作法を観光客に教えることがある。
小説での「柏手」の使い方
...あの演奏家のコンサートでは、終演後には大きな柏手が上がった...
...彼が話し終わると、会議室に柏手が響いた...
...サッカーの試合でチームが勝った時には、柏手を打って祝福する...
...講義が終わると、一部の学生たちから大きな柏手が送られた...
...劇団の公演が素晴らしいと評判になり、柏手が沢山贈られた...
...上座(かみざ)に坐ると勿体(もったい)らしく神社の方を向いて柏手(かしわで)を打って黙拝をしてから...
有島武郎 「カインの末裔」
...神前に詣りて柏手(かしわで)を打ち立て...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...定さんはいつも人よりか後に残りぱんぱんといい音のする柏手をうつてお月様を拝んだ...
中勘助 「銀の匙」
...伯母さんが先に立つて庭の築山をぐるぐるまはり歩いたあげく石燈籠のまへで柏手をうちお詣りをして...
中勘助 「銀の匙」
...二人とも跪(かしこ)まって柏手(かしわで)を打ち...
中里介山 「大菩薩峠」
...すぐにしゃがんで柏手(かしわで)を打つ...
夏目漱石 「夢十夜」
...二つ三つ小さい柏手(かしわで)が鳴ります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...柏手を二つ三つ打つと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...柏手を打ったくらいであの桟や輪鍵はビクともするものじゃない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...パンパンと柏手を打つのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いきなり神棚に向ってポンポンと柏手を打ったと伝えられる...
久生十蘭 「魔都」
...「ではこれから、秘伝伝授の儀に移ろう」一松斎はそういって、額(ぬか)ずく雪之丞を見下ろすと、祭壇に向って、柏手を打ち、深く、跪拝(きはい)して、いつも神霊の前に供えてある、黒木の箱の蓋(ふた)をはねると、中から、一巻の巻物(まきもの)を取り出した...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...按ずるに伊沢氏には蘭軒手沢本と榛柏手沢本との二種の内経が遺つてゐた筈である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...鈴を鳴らして柏手(かしわで)を打った...
山本周五郎 「青べか物語」
...柏手(かしわで)の音が聞えた...
吉川英治 「新書太閤記」
...娘とともに柏手(かしわで)を打っていた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...誰か柏手(かしわで)を打って拝殿のあたりから去って行く気配と思うと...
吉川英治 「源頼朝」
...ぽんぽんと柏手(かしわで)を打った...
吉川英治 「源頼朝」
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