...棺内の温度が徐々に昇り始めた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...浦島子の暫く天に昇りて...
高木敏雄 「比較神話学」
...天使の群をかきわけて昇りも行くか「無限」の座鐘よ...
土井晩翠 「天地有情」
...仄かな陰翳(かげ)が其処(そこ)から立昇り...
中島敦 「狼疾記」
...千八百期の末年に当り、仏国王家、壇横の事跡あると、仏民乱を好むの質あるとに依り、又ルーソーが如き謬見(びゅうけん)の学者が、悪を世海に流したるに依り、其結果、自由民権の説、世の風潮をなし、終に革命変乱に至て窮まり、英雄衆を籠絡して、己が功名利達の志を遂ぐるの好時機を作り、乃ち、那勃烈翁(ナポレオン)が当初民権を首唱し、志を得るに至り、帝位に昇り、兵威を以て四隣を伏し、其勢を以て、一時仏国の民心を維持する事を得たるも英雄の通患として、勝に乗じ、無飽の欲を逞うしたるため、欧洲連衡の力を以て、那勃烈翁を滅却したるは、即ち欧洲の各王家なり...
蜷川新 「天皇」
...金之丞の後について二階へ昇りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...主體が文化的生にまで昇り...
波多野精一 「時と永遠」
...坂の石段を昇りつめたところにある図書館も赤煉瓦の六角塔は崩れ墜ちて...
原民喜 「夢と人生」
...ヴォートランと一緒に階段の昇り口の方へ歩いていった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...足場を昇りて中(なか)ぬりの泥鏝(こて)を持ちながら...
樋口一葉 「大つごもり」
...その左腕に躍っている昇り龍が...
火野葦平 「花と龍」
...さらに螺旋形(らせんがた)の階段をお昇りになると...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...ともに高尚の域に昇りて永遠重大の喜憂をともにせんとするの旨を述べたるものなり...
福沢諭吉 「学者安心論」
...楽隊は既に丘を昇りきつて向ひ側へ迂廻してゐるところで微かな響きだけが次第に遠ざかつてゐた...
牧野信一 「村のストア派」
...日が全く昇りきると水平虹はいつともなく消えて...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...衝立のかげからなかなか出てこないし、壇の昇り口でも、すこしぐずぐずしたうえ、あどけない嬉しさを見せながら、花環についている繻子(しゅす)のリボンを眺める――もうそんなものは、とうに見飽きているくせに...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神童」
...彼女が森を拔けて堤の上へ昇りきつたとき丁度彼も彼女の傍あたりへ行つてゐさうに思はれたから...
横光利一 「悲しみの代價」
...営舎の昇り口のところで彼女を抱きしめながら言った...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- スノーボード選手の村瀬心椛さん: 五輪で金メダルを獲得したスノーボード選手 🥇
- 野球選手の森木大智さん: 阪神から戦力外後、パドレスとマイナー契約を結んだ。⚾
- プロレスラーの安田忠夫さん: 大相撲、プロレス、総合格闘技で活躍し「借金王」の愛称で親しまれた。 😢
