...割合に気楽な官吏の生活を送ったものが多年倹約して剰(あま)した蓄財を日に日に減らして行くは...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...市長の評判は日に日によくなつた...
薄田泣菫 「茶話」
...これから日に日によくなってくる」友仁は喜んだ...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...日に日にその数を増して行つた...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...無論日に日に節度のある進歩をすることが特色であるマルクス主義的批評界では...
戸坂潤 「思想としての文学」
...それを日に日に少しずつ使い果たしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大店(おおだな)は日に日に腐ったまま立ち枯れて...
中里介山 「大菩薩峠」
...吾人は開化の潮流に押し流されて日に日に不具になりつつあるということだけは確かでしょう...
夏目漱石 「道楽と職業」
...仇敵(かたき)米倉三造の盛名日に日にあがるのを見つつ...
浜尾四郎 「黄昏の告白」
...日に日にたちまさってくる花世の美しさを見ると...
久生十蘭 「無月物語」
...他方の場合には日に日に増加する...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...英蘭(イングランド)の商業階級の富が増加しているので牧畜生産物が日に日に増加しているのに...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
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三好達治 「測量船拾遺」
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室生犀星 「愛の詩集」
...童子が自分らのそばから日に日に遠のいてゆく前徴だということや...
室生犀星 「後の日の童子」
...日に日に親しみは増すであろう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...その中に、藩閥にも属せず、政党の真似もしない玄洋社の一派は、依然として頭山満を中心として九州の北隅に蟠(わだか)まりつつ、依然として旧式の親分乾分(こぶん)、友情、郷党関係の下に、国体擁護、国粋保存の精神を格守しつつ、日に日に欧化し、堕落して行く藩閥と政党を横目に睨(にら)んで、これを脅威し、戦慄せしめつつ、無けなしの銭(ぜに)を掻き集めては朝鮮、満蒙等の大陸的工作に憂身(うきみ)を窶(やつ)して来た...
夢野久作 「近世快人伝」
...……なにぶんにも味方を養う糧米(りょうまい)すら、日に日に、洛中ではとぼしく相なッておりますので」「直義の令か」「はいっ」「ぜひもない」と、尊氏はだまって、祐筆(ゆうひつ)に両者へ与える軍忠状を書かせ、今川範国(のりくに)に袖判(そではん)させて「さらに励(はげ)め」と、ふたりへ授(さず)けた...
吉川英治 「私本太平記」
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