...人間にとって、人生を楽しむと、すべての生きとし生けるものの美に法悦するほど好いことはない...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...女王蜂が外を飛びまはつて楽しむ時に...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...それもゆつくり聴き楽しむと云ふ風には見えない...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...柿が落ちる、蜂がくる、閑寂を楽しむ...
種田山頭火 「其中日記」
...身心おだやかに朝湯を楽しむ...
種田山頭火 「其中日記」
...さも室の明るくなったのを楽しむというふうに笑って話をしていた...
田山花袋 「田舎教師」
...その上を流れる戸外の夜気を楽しむ様子で...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...「朝を楽しむために早く起きなければいけない」ということを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...生きることの輝かしさを友の心で楽しむ……苦しみをも友とともにする……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...何か人に知られたくない小さな宝物をこっそり楽しむように...
永井隆 「この子を残して」
...今日だけの休暇を楽しむ...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...国王の楽しむ様子がとても嬉しそうでひたむきなので勇気が失せてしまった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...そんなに想像を楽しむと云つた風な言葉を...
牧野信一 「父を売る子」
...彼れが大きな天空を眺めて楽しむ最後の時となるだろうという事を...
松永延造 「ラ氏の笛」
...四つん這いのまましばし頂の憩いを楽しむ...
松濤明 「春の遠山入り」
...百日稼穡(かしょく)の労に対しこの一日息(やす)んで君の恩沢を楽しむ...
南方熊楠 「十二支考」
...彼らは教養ある人々のように有益な議論や愉快な談話をし合って互いに楽しむことを知らないからだ」と教えたからだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ゆっくり楽しむには誂(あつら)え向きだ……...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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