...これに擢をさし通す...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その手によって適当な人が一たび抜擢されたとてふしぎはないのである...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...この事件に棚田判事が抜擢(ばってき)されて...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...ベリアスの息女の中に擢んじぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...推薦抜擢して軍師...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...それへ新に抜擢されたのは山本忠彰と菅伝氏が権大参事...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...四十五年擢爲維新史料編纂會委員...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...何時(いつ)の世にも時流に擢(ぬき)んでた芸術家はあり...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...擢(ぬき)んでられて直(ただ)ちに社長秘書になり...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...酒月の娘は四五年前から「夕陽新聞」社長の幸田節三に囲われているので酒月はその恩に感じ何かにつけて「夕陽新聞」に忠勤を擢んでてやろうとした際であったから...
久生十蘭 「魔都」
...ただその一擢き一擢きを必然にしたがい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...状に「天明元年辛丑冬、本藩有司伝命、擢為儒員、食俸三十口」と云つてあるのが即是である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...岡田寒泉が擢用せられ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...特に女中をしていたお梅さんを抜擢(ばってき)したかということまで...
森鴎外 「独身」
...そして四方八方彼がむかし特に抜擢重用したことのある豪族に向って急使を立て...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...抜擢(ばってき)された者だった...
吉川英治 「大岡越前」
...自分の代りに荊州の境の守りに抜擢(ばってき)したほどの者とすれば...
吉川英治 「三国志」
...抜擢されて師範の席に加わるかも知れない――という話なども...
吉川英治 「宮本武蔵」
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