「揺り」の意味
揺れること
小説での「揺り」の使い方
...おぬいはまた烈しい感情で心を揺り動かされて...
有島武郎 「星座」
...彼は頭を揺り動かした...
魯迅 井上紅梅訳 「故郷」
...独り大きな題目のみが人間の奥深い臓腑を揺り動かす事の出来るものである...
大杉栄 「新しき世界の為めの新しき芸術」
...」役人は酒臭い記内を揺り起こしながらいった...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...彼を子供のように自分の胸のところで揺り動かした...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...」と友人は話を続けながら揺り椅子に座って...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...甘睡半ばで揺り動かされた癇癪(かんしゃく)が...
中里介山 「大菩薩峠」
...その純粋な愛情と美しい悩みは人を揺り動かす...
野村胡堂 「楽聖物語」
...父の手にも最早揺り起しようがありません...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...波のようにその人垣を揺り動かした...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...また揺り起こすのは残酷だし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...吊床に腰をかけて二つ三つ大きく揺り動かせながら...
牧野信一 「ダニューヴの花嫁」
...揺り上げ駆けていた...
水野葉舟 「月見草」
...直すや思い切って切先を少し下してセキレイの尾のようにヒタヒタと上下に揺りながらツツツと二...
三好十郎 「斬られの仙太」
...正さん!」ひどく肩を揺りながら呼び覚まされて...
山本周五郎 「お美津簪」
...ぐったり垂れた顔を揺りながら疾走した...
横光利一 「上海」
...中木戸の柱を、揺りうごかし、それを引き抜いて振りまわした...
吉川英治 「宮本武蔵」
...なにかその内容が婆の胸を烈しく揺りうごかしたものと見える...
吉川英治 「宮本武蔵」
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