...その子供を救い出すただ一つの手だてであるかのような気持ちがして...
有島武郎 「卑怯者」
...何の手だてもなかったのだ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...巧(たくみ)な手だてを考え出したのだ...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...救出(すくいだ)す手だてを講じなければならぬ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...盗難をふせぐ手だてはありません...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...人が私(わし)を信じてくれなくなる」こうお思いになって急にその手だてをお考えさだめになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...いよいよ私に取りかかり思い切ったことをしようとする手だては眼に見えて居ります」主人峰右衛門は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その他は非常の手だてにて調(ととの)え...
福田英子 「妾の半生涯」
...吾に手だてあり...
正岡子規 「花枕」
...こうなってただ一つ残(のこ)った手だてとしては...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...しかもあらゆる手だてを尽して人生を自分の側(がわ)に引き入れようとする――繊細とか憂鬱とかいうもの...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...學資を得べき手だてなし...
森鴎外 「舞姫」
...我々はそこに導かれそうなどんな手だても軽視してはならない」(三の十三)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...防ぐ手だてはない...
吉川英治 「三国志」
...知らせる手だてはないものかなあ」「……直義どの」「はい」「そなた...
吉川英治 「私本太平記」
...あれへ攻めかかるべき手だては...
吉川英治 「新書太閤記」
...便りをする手だてもない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...さまざまな手だてをつくして...
吉川英治 「平の将門」
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