「恐れ入る」の意味
非常に恐縮する
「恐れ入る」の例文(場面別)
- ビジネスこの度はご尽力いただき、恐れ入ります。
- 日常会話お忙しいところ恐れ入りますが、ちょっとお時間いただけますか?
- ニュースこのような事態を招き、恐れ入ります。
小説での「恐れ入る」の使い方
...「巡査にお引渡しは恐れ入る...
薄田泣菫 「茶話」
...この趣向には大抵の奴が恐れ入るぢやらうて...
薄田泣菫 「茶話」
...あれで江戸ッ児専売のつもりなんだから恐れ入る...
中里介山 「大菩薩峠」
...主人は恐れ入るかと思うと「あの師匠はいやに上品ぶって自分だけ人間らしい顔をしている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...万法帰一から脱体したものであらうが唯恐れ入る外はない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...月のお蔭でさうあるのを月幸ひすと云ひ又それを広く村全体に及ぼした差略など唯々恐れ入る...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...恐れ入る外はござりませぬ」すると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...恐れ入るでしょうよ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...T「気障言うないこの禿げ頭ッ!」タハッと徳兵衛恐れ入る...
山中貞雄 「なりひら小僧」
...乗物まで頂戴しては恐れ入る」「御遠慮には及ばん...
吉川英治 「江戸三国志」
...私事を申しては恐れ入るが...
吉川英治 「大岡越前」
...各、恐れ入るが、ここへ潜(もぐ)って、追い出して下されい」誰も、返辞をしなかった...
吉川英治 「下頭橋由来」
...甚だ不挨拶(ぶあいさつ)を申すようで恐れ入るが...
吉川英治 「新書太閤記」
...おそれいりました」「ただ恐れ入るじゃあ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...恐れ入るが、暫時(ざんじ)、休息のため、御寺内を拝借したい...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...……暫く』『何ぞまだ……?』『お願いがござります』『仰っしゃってみるがいい』『余(よ)の儀ではありませぬが、介錯人が、腕に聞えのある高安平四郎とあれば、私も身躾(みだしな)みして、立派に死にたいと存じます』『いや、尤(もっと)もなおことば』『就(つい)ては、甚だ恐れ入るが、妻の許まで、使を走(は)せて、水装束(みずしょうぞく)を取寄せたいと存じますが、お許し下さいましょうか』『はて、其許(そこもと)に、妻がござったか』『萩井十太夫殿の娘小夜は、十太夫殿の御病気のため、挙式は取り遅(おく)れましたなれど、自分の云い交した妻に相違ございませぬ...
吉川英治 「夏虫行燈」
...「おたのみ申します」まず、軽くそこを叩いて、「夜分、恐れ入るが、お願いの者でござる...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼はただ恐れ入るばかりな容子だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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