「得難い」の意味
得ることが難しい
「得難い」の例文(場面別)
- ビジネスこのような優れた人材は得難い存在です。
- 日常会話こんなに美味しい料理は得難いから、全部食べよう。
- ニュースこの地域では得難い自然環境が残されている。
小説での「得難い」の使い方
...得難い機会です...
泉鏡花 「婦系図」
...」と謂懸けて、夢見るごとき対手(あいて)の顔を、海野はじっと瞻(みまも)りつつ、嘲(あざ)み笑いて、声太く、「うむ、得難い豪傑だ...
泉鏡花 「海城発電」
...――陸(くが)は尊い、景色は得難い...
泉鏡花 「海神別荘」
...部署を定めて東奔西走も得難いね...
岩村透 「不吉の音と学士会院の鐘」
...矢張これだけよく出来た人はなかなか得難いに違いなく...
谷崎潤一郎 「細雪」
...友としては得難い友ばかりである...
種田山頭火 「行乞記」
...誠に得難い教訓であった...
寺田寅彦 「五月の唯物観」
...其れから東京では正直な人を得難いことをかこって...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...日常生活では容易に得難い体験である...
豊島与志雄 「バラック居住者への言葉」
...しかし僕の言わんと思うことはある程度まで生命財産の安固を得なければ自由を得難いものであると思う...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...得難いことであった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...失恋を同情されて胸一杯になるのはまたと得難い恍惚境だ...
牧野信一 「熱い風」
...却つて得難いのびやかさを味はつたことが屡々だつた...
牧野信一 「痩身記」
...多く得難いのである...
正宗白鳥 「昔の西片町の人」
...それは人魚というまたと得難い魚だったのだが...
柳田国男 「年中行事覚書」
...得難い敵の実状に触れてきながら...
吉川英治 「上杉謙信」
...均等のとれない物は、いかに、それ一箇が、得難い質でも、藩屏(はんぺい)の一石とするわけにはゆかない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...実に得難い歌集である...
和辻哲郎 「歌集『涌井』を読む」
便利!手書き漢字入力検索
