「弱まり」の意味
力や勢いが弱くなること
小説での「弱まり」の使い方
...幸太郎は急に足の弱まりを見せていた...
梅崎春生 「狂い凧」
...だんだん弱まりながらも続いているようだ...
梅崎春生 「幻化」
...この文章がお前の目に触れていると言うことは、私の秘密は暴かれ家から連行されたか、もしくは、こちらの方がありそうだが、心臓が弱まり、口を緘したまま死ぬかしているに違いない...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「グローリア・スコット号」
...それだけは決して弱まりはしないのだ...
戸坂潤 「日本文化の特殊性」
...純鉄の場合がはっきりしているのであるが、この火花は、その末端に近いところで、一度光が弱まり、まさに消えようとして、それからまた急に光が強まり、今度は本当に消えてしまう...
中谷宇吉郎 「比較科学論」
...弱まりきった身を抱(かか)えられて...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...それがまた次第に弱まりながら...
堀辰雄 「菜穂子」
...それがまた次第に弱まりながら...
堀辰雄 「楡の家」
...謎だが」この頃になるとフェンウィックの抗議も弱まり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...ロケットの上昇が弱まり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...僅(わず)かでも弱まりがあらわれたのを見た瞬間には――七思いがけぬとき...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...その――(弱まり痛んでいる皮膚の上をササラでひっかきまわすような相手の粗雑さが...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...勇気は婦女との交わりによって、弱まり、かつわきにそらされるからです...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...消えも弱まりもしなかった...
山本周五郎 「季節のない街」
...弱まり崩れた心根もやはり同様に自分の中にも潜んでいたのだろうかと...
横光利一 「旅愁」
...その猛吼(もうく)も飛跳(ひちょう)も次第に弱まり...
吉川英治 「新・水滸伝」
...国体の弱まりではありませぬか」「同感ですな...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...商人魂(あきんどだましい)が弱まりますよ」「まあ...
吉川英治 「源頼朝」
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