...横寺町(よこでらまち)の玄關(げんくわん)を離(はな)れて居(ゐ)たのであつた...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...下寺町広田町方面に巣食つてゐた細民は次第に追ひ出されて南下し...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...寺町の小さい花屋に洋画が五...
太宰治 「青森」
...またあなたは中学時代に青森の寺町の豊田さんのお宅にいらしたのだと言う事を知り...
太宰治 「トカトントン」
...其処は京の寺町通り松原下町にある飾屋であった...
田中貢太郎 「蠅供養」
...けふは逢へる霜をふんで(源三郎さんに)落葉拾ふてはひとり遊んでゐるボタ山もほがらかな飛行機がくる枯草に寝て物を思ふのか背中の夕日が物を思はせるたゞずめばおちてきた葉かうして土くれとなるまでの・橋を渡つてから乞ひはじめる鶏が来て鉢のお米をついばもうとするいつも動いてゐる象のからだへ日がさす(サーカス所見)口あけてゐる象には藷の一きれ( 〃 )日向の餅が売り切れた何か食べつゝ急いでゐる枯草の日向で虱とらう・乞ふことをやめて山を観る香春見あげては虱とつてゐる・いつまでいきる蜻蛉かよボタ山の下で子のない夫婦で住んでゐる・逢ひたいボタ山が見えだした・法衣の草の実の払ひきれない枯草の牛は親子づれほゝけすゝきもそよいでゐる即(マヽ)きすぎるすゝきの方へ歩みよる落ちる陽のいろの香春をまとも鳴きやまない鶏を持てあましてる・ボタ山のまうへの月となつたもう一度よびとめる落葉みんなで尿する蓮枯れてゐる夕空のアンテナをめあてにきた十一月卅日雨、歓談句作、後藤寺町、次郎居(なつかしさいつぱい)果して雨だつた、あんなにうらゝかな日がつゞくものぢやない、主人公と源三郎さんと私と三人で一日話し合ひ笑ひ合つた、気障な言葉だけれど、恵まれた一日だつたことに間違はない...
種田山頭火 「行乞記」
...寺はK―や私に最も思出の深い、横寺町にあつた...
徳田秋聲 「和解」
...南区内安堂寺町二丁目という所で...
直木三十五 「大阪を歩く」
...卯の一白生地――大阪市南内安堂寺町父 ――惣八...
直木三十五 「著者小傳」
...一と足先に竜泉寺町の古道具屋さんの二階に帰りました...
野村胡堂 「眠り人形」
...或夜京都寺町若林書店の番頭が予の宅へ来て...
宮武外骨 「骨董品化した古珍書」
......
室生犀星 「愛の詩集」
...下寺町の両側共寺ばかりの所を歩きながら...
森鴎外 「大塩平八郎」
...新寺町新割町には比良野貞固(さだかた)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...石田も寺町へ往って見た...
森鴎外 「鶏」
...羽後の神宮寺町の附近に細く高い二坐の岩山が孤立するのを...
柳田國男 「地名の研究」
...墓谷(はかだに)から寺町横の道の暗さも苦にならなかったが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...三条の小橋から南は、瑞泉院(ずいせんいん)のひろい境内と、暗い寺町と、そして茅原(かやはら)だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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- プロレスラーの安田忠夫さん: 大相撲、プロレス、総合格闘技で活躍し「借金王」の愛称で親しまれた。 😢
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