...此の如き抽象の生活には固より不安と動搖と悲哀となきを得ない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...我等は固よりこの自然主義的眞理に就いて多くの抗議すべきものを持つてゐない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...我等は固より如何なる場合にも...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...固より茲に云ふ否定とは存在を絶滅する事にあらずして...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...固よりこれはこの時だけの氣分に過ぎないことを彼は知つてゐた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...固よりその時代の...
高木敏雄 「比較神話学」
...固より象山啓発の力...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...其三 山縣系統の兩派國民協會は既に山縣侯の忠實なる政友と爲れりと雖も其中固より兩派あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...此の點に於て大隈伯爵は固より彼れに及ばず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...民間に於ても固より多数の反対党に依て囲繞せらる...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...固より、彼の仲間は蓬莱亭へ行くことが少かったし、また彼は竹内のことから変に気がさして一人では行かなかったので、お清と顔を合せることはそう度々ではなかった...
豊島与志雄 「反抗」
...固より之を以て是に望むべきに非ず...
長塚節 「草津行」
...梅子は固より初(はじめ)から断(た)えず口(くち)を動(うご)かしてゐた...
夏目漱石 「それから」
...固より他国人に向て...
蜷川新 「天皇」
...歌を一番善いと申すは固より理窟も無き事にて一番善い譯は毫(がう)も無之候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...『新俳句』は明治三十年三川(さんせん)の依托(いたく)により余の選抜したる者なるが明治三十一年一月余は同書に序して(略)元禄にもあらず天明にもあらず文化にもあらず固より天保(てんぽう)の俗調にもあらざる明治の特色は次第に現れ来るを見る(略)しかもこの特色は或る一部に起りて漸次(ぜんじ)に各地方に伝播(でんぱ)せんとする者この種の句を『新俳句』に求むるも多く得がたかるべし...
正岡子規 「墨汁一滴」
...佛教も亦固より之を唱へて居る...
松本文三郎 「印度の聖人」
...質料と形相との關係は固より何等矛盾的ではあり得ないのである...
三木清 「歴史哲學」
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