...一彎の長汀ただ寂莫として...
石川啄木 「漂泊」
...劍持は田舍版の編輯から頼まれて水戸へ行つたしな――我が黨の士が居らんと寂寥たるもんよ...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...号外――号外――とうら寂しい...
泉鏡花 「海異記」
...何を説いても空々寂々で少しも理解しない...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...ふところが寂しくなつたものですから...
薄田泣菫 「質屋の通帳」
...然(しか)れども彼れ寂然(せきぜん)としてその心を動かさず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...姉が寂しい気持ちのドン底にいた時に...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...という声が俄(にわか)に寂然(しん)となった座敷の中(うち)に聞えたから...
二葉亭四迷 「平凡」
...……さういふ王朝文學獨得の花やかで寂しい情趣をいま假りに措いて...
堀辰雄 「若菜の卷など」
...妻以上に深く愛した恋人を持たなかつた過去を寂しく思ひ...
牧野信一 「ランプの明滅」
...いまのいま心を掠めていた寂しさも忘れて圓朝...
正岡容 「小説 圓朝」
...「月をながめる夜というものにいつでも寂しくないことはないものだが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この世に生きている間の私はそれを寂しくも悲しくも思うことだろうから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...世の幽寂の最初に触手した感じを抱いたものであった...
室生犀星 「庭をつくる人」
...それは三の丸から武家屋敷へかかる家のとだえた寂しい処(ところ)で...
山本周五郎 「日本婦道記」
...」「寂しいたつて...
吉江喬松 「山岳美觀」
...秀吉の寂寥(せきりょう)を考えると胸が傷(いた)む...
吉川英治 「黒田如水」
...月は射しながら烈しい雨の降つた事がびどく私を寂しがらせた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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