...自暴自棄の気味で夜泊(よどまり)が激しくなった...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...天ヶ瀬には一夜泊りたかつた...
種田山頭火 「道中記」
...宿直室に一夜泊まらせることなどもあった...
田山花袋 「田舎教師」
...余は旭川まで一夜泊(いちやどまり)の飛脚旅行(ひきゃくりょこう)に来た...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...あるひは大(だい)なる夜泊(やはく)の船の林なす檣(ほばしら)の間(あいだ)に満月を浮ばしめ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...一夜泊めたのがさいなんだつたのだと...
林芙美子 「うき草」
...一夜泊つて帰つて行つた富岡は...
林芙美子 「浮雲」
...――あの夜泊ってからの私は...
林芙美子 「新版 放浪記」
...「庄野さんとこへ昨夜泊ったのよ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...――あの夜泊ってからの私は...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...二階の一室に床とってあり、一夜泊る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...中田の宿所で一夜泊り...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...喜太夫は、怪訝(いぶか)って、「しかし、何じゃ今頃……」「いや、後より立った京極高知(きょうごくたかとも)と、佐々行政(さっさゆきまさ)などの人数が、夜泊りもせす、先を争うて、行軍いたしおるのでございます」刑部はそら耳に聞いていたが、膿(うみ)の出る頬へ、白い布(ぬの)を当てながら、にやりと苦笑していた...
吉川英治 「大谷刑部」
...沖に夜泊(やはく)の用意も出来た...
吉川英治 「私本太平記」
...一昨夜泊った旅館のすぐ近所が...
吉川英治 「随筆 新平家」
...城内に、一夜泊って、十八日の朝、頼朝はここから出発した...
吉川英治 「源頼朝」
...ほんとに今夜泊ったあの武者修行が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「だから今夜泊つて明日朝早く歸ればいゝぢやないか...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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