...野心は如何なる場合に於ても人をして...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...彼小室の落著やう彼に如何なる覺悟のあるにや...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...如何なる夏の暑さでも我が知力を以て防ぎ得ぬものは無からうと誇りつゝある間に...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...『實は段々事態切迫し今後如何なる結果生ずるやも計り難きにつき一寸歸京萬事御相談致置度存候...
高濱虚子 「續俳諧師」
...如何なる物質も一定の付着力を持つが...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...如何なる風潮に反抗して起つたかといふ點に於ては大體一致して居る樣に思ふのであります...
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」
...将来を指向するその線に沿って如何なるものを建造するかにある...
豊島与志雄 「今日の条件」
...如何なる状態の時でも...
中谷宇吉郎 「老齢学」
......
仁科芳雄 「日本再建と科學」
...一体この老人の過去は如何なるものであつたのだらうかと...
北條民雄 「間木老人」
...乳母は如何なる素性(すじょう)の女にて...
正岡子規 「墨汁一滴」
...動物は如何なる宗教ももたない...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...* Das Kapital,, 38-39.この社會にあつて無産者的存在の可能性は如何なるものであらうか...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...如何なる方向にその力は歩んだか...
三木清 「歴史哲學」
...これなしには如何なる認識も不可能であるとカントは考へた...
三木清 「論理と直觀」
...嘗て人の手が如何なる奇蹟をなし得たかを信じ難くさへなるであらう...
柳宗悦 「雑器の美」
...而して彼が此過失の為めに陥りし(或は好んで進み入りし)境遇は如何なるものでありしか...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...而して両岸を顧(かへり)みれば一面の岩壁屏風(びやうぶ)の如くなるを以て如何なる危(あやう)き瀑布と雖(いへど)も之を過(す)ぐるの外(ほか)道(みち)なきなり...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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