...僕は前に味をしめていたから...
芥川龍之介 「不思議な島」
...仕入の約二十倍に売れたという味をしめて...
泉鏡花 「薄紅梅」
...油断(ゆだん)なき警戒第一夜の成功に味をしめて...
海野十三 「奇賊悲願」
...この試みに味をしめて...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...もうしまいにはナオミはすっかり味をしめて...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...それに味をしめて...
豊島与志雄 「不思議な帽子」
...それに味をしめて忽(たちま)ちにこの猫は余になずいてしまって...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...その代り菊治は人殺しの味をしめて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その代り菊治は人殺しの味をしめて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...主人は若旦那の御婚禮で味をしめて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それに味をしめて...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...十月二日(水曜)昨日に味をしめて今日も車で出る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...Sさんというスエ子の注射のために来ている看護婦が「おやりになってるもんだから味をしめて動かないんです」と笑っている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...味をしめて、また来たのだろうが、そうは、いつも柳の下に、鰌(どじょう)はいねえぞ...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...さきの一戦に味をしめて...
吉川英治 「三国志」
...「魏は二度の勝利に味をしめて...
吉川英治 「三国志」
...これに味をしめて...
吉川英治 「私本太平記」
...先日の奇襲に味をしめて...
吉川英治 「平の将門」
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