...メガフォンの太い声が交叉(こうさ)して...
海野十三 「空襲葬送曲」
...君は本町(ほんまち)交叉点かい...
薄田泣菫 「茶話」
...小粒金は悪戯(いたづら)つ子(こ)のやうに指の叉(また)を擦りぬけて転げ廻つてゐたが...
薄田泣菫 「茶話」
...朝から銀座を歩き廻って尾張町(おわりちょう)の交叉点(こうさてん)を三四回も彼方へ渡り此方へ渡りしてから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...交叉点はすぐ決定した...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...母夜叉孫二娘(ぼやしやそんじじやう)――孟洲の路(みち)の...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...夜叉が神王に轉生した時代が知れ居るだろうか...
南方熊楠 「再び毘沙門に就て」
...南北六条の小街路が交叉して整然たる新市街を成してゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...髪は三叉(さんしゃ)に束(つか)ね...
吉川英治 「三国志」
...彼が、藤夜叉の問題で、頭をなやましていたこの数日中の出来事であった...
吉川英治 「私本太平記」
...藤夜叉の姿一つを睨(にら)まえて呶号した...
吉川英治 「私本太平記」
...藤夜叉の左の眉から眼の下へかけての...
吉川英治 「私本太平記」
...藤夜叉もきっと高氏の室に入れてつかわすと...
吉川英治 「私本太平記」
...藤夜叉の筆(て)がいかにも幼い...
吉川英治 「私本太平記」
...田楽女(でんがくひめ)の藤夜叉(ふじやしゃ)がまだ息づいていたのである...
吉川英治 「私本太平記」
...刺叉(さすまた)などの捕具(ほぐ)を持って勢揃いし始めている...
吉川英治 「新・水滸伝」
...成田の郎党めが」夜叉(やしゃ)のように...
吉川英治 「親鸞」
...夜叉(やしゃ)のように噛(か)み締まった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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