...安南人が他の東洋諸民族にくらべて顔も風俗も一番われわれ日本人によく似ているようなのでなおさらいやだった...
大杉栄 「日本脱出記」
...僕が前に言った若い安南人というのも...
大杉栄 「日本脱出記」
...この若い安南人はそうでもなかったが...
大杉栄 「日本脱出記」
...ことに安南人の兵隊や巡査なぞはなおさらにそれがひどかった...
大杉栄 「日本脱出記」
...安南人と言っても...
大杉栄 「日本脱出記」
...あの大男の安南人(あんなんじん)の心臓を...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...安南人(あんなんじん)の心臓なのですか」「不満かな……...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...安南人(あんなんじん)の大男です...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...安南人の小船がいくつももやつてゐる...
林芙美子 「浮雲」
...安南人の女中のつくつてくれた日本食を...
林芙美子 「浮雲」
...ひよつこり安南人の助手を一人連れてダラットへ戻つて来た...
林芙美子 「浮雲」
...加野は返事もしないで、安南人の胸の、象牙(ざうげ)の大官章をむしり取つて、自分の胸に吊(つる)してゐる...
林芙美子 「浮雲」
...安南人の信条でもあつた...
林芙美子 「浮雲」
...安南人の精霊崇拝の好例としては...
林芙美子 「浮雲」
...立派なみなりをした安南人が突ッ立っていたろう...
久生十蘭 「魔都」
...安南人また信ず虎王白くて人を啖わず...
南方熊楠 「十二支考」
...(安南人でも、トンキン人でも、黒旗兵でも――總て、水兵達の眼には同じ支那人として映つてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...しかも南人特有な精悍(せいかん)の気満々たる孫権...
吉川英治 「三国志」
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