例文・使い方一覧でみる「冽」の意味


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...試みに之を掬せしに、清にして、少しも鹽氣を帶びず...   試みに之を掬せしに、清冽にして、少しも鹽氣を帶びずの読み方
大町桂月 「沖の小島」

...見えも外聞もてんで歯のたたない中身ばかりの清(せいれつ)な生きものが生きて動いてさつさつと意慾する...   見えも外聞もてんで歯のたたない中身ばかりの清冽な生きものが生きて動いてさつさつと意慾するの読み方
高村光太郎 「智恵子抄」

...雪氷を融(と)かした山川の清(せいれつ)は無い...   雪氷を融かした山川の清冽は無いの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...常に清な水が池に湛えていた...   常に清冽な水が池に湛えていたの読み方
豊島与志雄 「樹を愛する心」

...足を清(せいれつ)な水に洗われ...   足を清冽な水に洗われの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...到る所の村々に清な水が吹き出して居る...   到る所の村々に清冽な水が吹き出して居るの読み方
長塚節 「松蟲草」

...手を入れて見ると大垣の水よりも更に々として居る...   手を入れて見ると大垣の水よりも更に冽々として居るの読み方
長塚節 「松蟲草」

...小鳥の清(せいれつ)な鳴き声が頭の上をよぎってゆく...   小鳥の清冽な鳴き声が頭の上をよぎってゆくの読み方
中村地平 「霧の蕃社」

...真夜中に斫(き)るが如き寒なる強風を侵(おか)して暗黒(あんこく)裡(り)に屋後(おくご)の氷山に攀(よ)じ登り...   真夜中に斫るが如き寒冽なる強風を侵して暗黒裡に屋後の氷山に攀じ登りの読み方
野中到 「寒中滞岳記」

...……清(せいれつ)な河川をいくつか乗越え...   ……清冽な河川をいくつか乗越えの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...何か一すじ清(せいれつ)なものが働きかけてくるような気持もした...   何か一すじ清冽なものが働きかけてくるような気持もしたの読み方
原民喜 「死のなかの風景」

...清(せいれつ)掬(きく)するに堪えたる涙泉の前に立って...   清冽掬するに堪えたる涙泉の前に立っての読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...清な後味を跡に殘つた人達の上に與へることが出來るのである...   清冽な後味を跡に殘つた人達の上に與へることが出來るのであるの読み方
堀辰雄 「黒髮山」

...この人ぐらい清な良心をもった人はちょっとないと思われるくらいだが...   この人ぐらい清冽な良心をもった人はちょっとないと思われるくらいだがの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...その清(せいれつ)は十五間(けん)ほどの幅(はば)がある...   その清冽は十五間ほどの幅があるの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...膝ぶしまで浸(つ)けた清(せいれつ)は氷よりも冷たいものだった...   膝ぶしまで浸けた清冽は氷よりも冷たいものだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...清(せいれつ)な流れで体を拭き...   清冽な流れで体を拭きの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...その清(せいれつ)な水が繞っていた...   その清冽な水が繞っていたの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「冽」の読みかた

「冽」の書き方・書き順

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「冽」の英語の意味


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