「内なる」の意味
内部にある
小説での「内なる」の使い方
...此障礙の征服と機會の利用とによつて自己を建設し行く者は彼自身の内なる力である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...外なる神に導かれて内なる神が自ら伸びむとすることなきが故に...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...内なる統一と外なる統一とを全く不可分のものとし...
石川三四郎 「浪」
...」しかし彼の内なる知的な...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...なぜならそこで選手達は動坐標的に内なる敵...
中井正一 「スポーツの美的要素」
...七月三日丸の内なる衛生会楼上にて...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...送り返された幸内なるものは...
中里介山 「大菩薩峠」
...こうして高坂甚内なる無類の兇賊は一生を終ったけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...内なる人の角を折ることはできないと観念したものか...
中里介山 「大菩薩峠」
...外的な事故によって内なるものが動揺を受けないように...
中島敦 「悟浄歎異」
...憤悶と慙恚(ざんい)とによつて益己の内なる臆病な自尊心を飼ひふとらせる結果になつた...
中島敦 「山月記」
...外なるものが内なるものの表現であるがためである...
三木清 「歴史哲學」
...内なるものはもとヘーゲル的なイデーを意味した...
三木清 「歴史哲學」
...器わるければ内なるものを腐らす」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...内なる実在の提示である...
柳宗悦 「民藝四十年」
...内なる龍顔をふとあらわにしたりした...
吉川英治 「私本太平記」
...なお岸田君の著書に著しい「内なる美」...
和辻哲郎 「『劉生画集及芸術観』について」
...内なる美の「ある」と「ない」の区別に代えるとすれば...
和辻哲郎 「『劉生画集及芸術観』について」
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