...二三日前に郁文堂(いくぶんどう)であの土耳其帽(トルコぼう)の藤沢(ふじさわ)が話して聞かせた...
芥川龍之介 「路上」
...それを見ると、トルコ人たちは、みんなびっくりして、スリッパが耳のあたりまでとぶほど、はねあがりました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「空とぶトランク」
...トルコ人のように脚を交叉させて坐る(図595)...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...つまり東羅馬(ローマ)を滅ぼした土耳古(トルコ)は...
大隈重信 「文明史の教訓」
...トルコ兵は、その乞食が、のこ/\出て来ては、大きな大砲や、迷路のやうに、くねりつゞいた塹壕(ざんがう)や、いろ/\の破壊用の機械なぞを、子供のやうにびつくりして見てゐたりするのを面白がり、且つ半は彼の片輪をあはれがつて、いつも食べものをもくれてゐました...
鈴木三重吉 「勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)」
...或(あるひ)はトルコ風(ふう)に寐臺(ねだい)に趺(あぐら)を坐(か)いて...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...この赤煉瓦の建物の中に投げ込まれたときにはあのトルコの王様の退屈を慰めたというアラビアンナイトの人喰鬼の宮殿のようにおれにはこの巨大な赤煉瓦の沈黙した建物は摩訶不思議なものであった...
陀田勘助 「春がふたたび牢獄にやってきた!」
...幾つもの赤い土耳古(トルコ)帽が櫓(ろ)を操って殺倒する...
谷譲次 「踊る地平線」
...『ドイツ』と『オーストリヤ』と『トルコ』と『イタリヤ』はどうめい國で仲がよくこの四つの國のうちでどの國かいくさをしたらすける(助けるの仙臺方言)といふほどでこつちは『イギリス』と『フランス』と『日本』と『ロシヤ』と『セルビア』でこれもいくさをしたらすけるといふようであつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...よく長時間彼とトルコの話や...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...近世に入ってカヒラは再びトルコ帝国の支配下に属したが...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...有名な「トルコ行進曲ソナタK三三一」は四種か五種レコードされているが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ロシアとトルコの間に位置する...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...トルコでヒマール...
南方熊楠 「十二支考」
......
宮本百合子 「獄中への手紙」
...まず今日のトルコ人と同じような格好で...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...戦争に出るにもトルコ刀をただ一ふり帯びるだけで...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...山口はトルコ風呂へ着くと誰も人のいない応接室へ這入り込んだ...
横光利一 「上海」
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