...水の上にぱたりと落ちた...
板倉勝宣 「山と雪の日記」
...ぱたりと停ってしまった...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...常に凝視の眼を怠らぬことである」本庄はぱたりと日記帳をふせて起ち上った...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魔性の女」
...』云(い)うなりニキタは戸(と)をぱたり...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...ぱたりとたおれる...
太宰治 「貨幣」
...すると眼の下の床へぱたりと一疋の玉虫が落ちた...
寺田寅彦 「さまよえるユダヤ人の手記より」
...まるで断ち切ったようにぱたりと止む...
寺田寅彦 「震災日記より」
...新聞の上から疊へぱたりと落ちたものがあった...
豊島与志雄 「反抗」
...ぱたりぱたりと弾(たた)きますれば...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...夢の中の小野さんとぱたりと合った...
夏目漱石 「虞美人草」
...女はぱたりとこの紙包を畳の上に落した...
夏目漱石 「行人」
...自分はこの嫂にぱたりと出会った...
夏目漱石 「行人」
...曲りくねってむやみやたらに行くと枸杞垣(くこがき)とも覚しきものの鋭どく折れ曲る角(かど)でぱたりとまた赤い火に出(で)くわした...
夏目漱石 「琴のそら音」
...絵の具箱の蓋をぱたりと伏せた...
夏目漱石 「三四郎」
...此肝癪がぱたりと已(や)んで仕舞つた...
夏目漱石 「それから」
...勝手を違えた叔父の悪口(わるくち)もぱたりととまった...
夏目漱石 「明暗」
...やがてぱたりと戸(と)を締(し)めて...
夏目漱石 「門」
...高い梢(こずえ)からぱたりと下に落ちてしまいました...
宮原晃一郎 「椰子蟹」
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