...とまどいをしてみだれ飛んでいた...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...とまどいしながら...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...とまどいをしていらっしゃいますと...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...少々とまどいを致して...
中里介山 「大菩薩峠」
...いるとすればどこからか戸迷(とまどい)をして紛(まぎ)れ込んで来たに相違ない...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...戸迷(とまどい)をして飛び込むのである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...ただアマーリアだけが、彼女のまじめで、率直で、動じない、おそらくはまたいくらか鈍感でもあるようなまなざしで、彼を少しばかり、とまどいさせた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...それ以上の表情を目にうかべた――それは一種のとまどいしたような讃美...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...ちょっと行きどころを忘れたようにとまどいした...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...日本はじめ世界の大資本新聞をとまどいさせて...
宮本百合子 「新しい潮」
...私は彼のとまどいを...
山川方夫 「演技の果て」
...私はとまどい、そうして少しばかり感動した...
山本周五郎 「青べか物語」
...銕太郎はとまどいをし...
山本周五郎 「薊」
...とまどいをしたように...
山本周五郎 「桑の木物語」
...まったく新しい山河の景色にとまどいをする...
山本周五郎 「さぶ」
...「なにしろとまどいをしたよ...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...強(し)いて訳しますれば今の幻魔術もしくは『堂廻目眩(どうめぐりめぐらみ)』『戸惑面喰(とまどいめんくらい)』という字を当てて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...玄徳は、彼の唐突な奇言には、とまどいしたが、これはこの高士の癖であることを後で知った...
吉川英治 「三国志」
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