...われと自分をいさめてみても...
伊藤左千夫 「老獣医」
...それだのに小吟はいいきになってやめないので家も乱れるほどになったので事をへだてぬ夫婦の間の事だからおいさめになると旦那も今までの事はほんとうに悪かったとさとってそれからはもう心を堅くおきめになったので小吟は奥様を大変にうらんで或る夜...
井原西鶴 宮本百合子訳 「元禄時代小説第一巻「本朝二十不孝」ぬきほ(言文一致訳)」
...あるいは医を学びて生業を求めよといさめらる...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...必ずおいさめ申しませう...
太宰治 「右大臣実朝」
...御けらいがいさめましたけれども...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...中山相国(頼実)もさまざまに歎いて門弟のあやまちをもって咎を師範に及ぼすことの計り難いことをおいさめ申すことなどもあって...
中里介山 「法然行伝」
...母君更(ふけ)るまでいさめたまふ事多し...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...親王はこの諫(いさめ)を耳にも掛けず...
穂積陳重 「法窓夜話」
...「それも拒否します」巡査部長が穏やかにいさめた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...フロリゼル公はいさめるようなことをしたが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...駒がいさめば花が散ると云ふ唄聞いたことないか」「聞きません」「それでは花より団子...
正宗白鳥 「花より団子」
...光秀陣中の場は光秀が死を決して斎藤大八郎の諫(いさめ)を用ゐぬ処なるが...
三木竹二 「明治座評」
...この甲州から足を抜くようにといさめて来たところだが...
吉川英治 「江戸三国志」
...母のことばも妻のいさめも耳に入れなかった...
吉川英治 「三国志」
...五劉封のいさめを...
吉川英治 「三国志」
...だが、それだけに、むかっ腹を、語気にあらわして、露骨にいさめた...
吉川英治 「新書太閤記」
...手代の新吉が心からの諫言(いさめ)を決して上(うわ)の空に聞いてはいなかった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...貴公をいさめたのは...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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