「紀事本末体」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
中国の歴史書で事件を中心に記述する文体
語源や由来
「紀事本末体」は、中国の歴史書編纂様式の一つで、南宋の袁枢が『通鑑紀事本末』を編纂した際に創始した。事件や出来事を主題ごとにまとめ、その始末を記述する形式を特徴とする。「紀事」は出来事を記録すること、「本末」は事の始めと終わりを意味する。
「紀事本末体」の例文と使い方
学術・歴史研究
『通鑑紀事本末』は、紀事本末体の代表的な歴史書として知られている。
専門的な文脈で使用されるため、一般向けの会話では説明を補足すると良い。
教育・授業
紀事本末体の特徴は、事件を中心に時系列で記述することだと学生に解説した。
歴史教育の現場で用いる際は、他の文体(編年体・紀伝体)との比較を示すと理解が深まる。
書籍レビュー
この中国史の本は紀事本末体を採用しており、各事件の因果関係がわかりやすい。
読者が文体の特徴を理解できるよう、具体的な記述例を挙げると説得力が増す。
「編年体」(年代順)や「紀伝体」(人物中心)と対比される用語。中国史限定の専門語のため、使用時は対象読者を考慮する必要がある。
文脈別の「紀事本末体」の類義語・反対語
学術・研究
芸術・文化
「紀事本末体」は特定の事件を中心に記述する歴史書の文体であるため、事件や事実を重視する文脈で使用されますが、人物や年代順を重視する文体との違いを理解して使い分けましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「紀事本末体」を中国語で発音: