「漁夫の利」の読み方・画数・意味

読み

ぎょふのり

画数

26画の苗字・名前
26画の地名

意味

争いの両者が共倒れする中、第三者が利益を得る状況

語源や由来

「漁夫の利」は中国の戦国時代の故事に由来する。燕と斉が争っている間に漁夫が両国を疲弊させて利益を得たという『戦国策』の寓話から生まれた。この故事から、第三者が争いの隙につけ込んで利益を得ることを意味するようになった。

「漁夫の利」の例文と使い方

ビジネス
A社とB社が価格競争を続けた結果、市場シェアをC社に奪われることになったまさに『漁夫の利』だ。
💡競合他社との過度な競争が第三者に利益をもたらすリスクを常に意識しましょう。
政治
与野党が激しく対立する中、国民の支持を第三政党が集める『漁夫の利』の構図が生まれた。
💡政治的な対立が長期化すると、新たな勢力が台頭する可能性があることを念頭に置くべきです。
スポーツ
優勝候補の2チームが準決勝で疲弊した結果、下位チームが決勝で『漁夫の利』を得た。
💡トーナメント戦では戦略的な温存も重要です。
国際関係
大国同士の貿易戦争で、中小国が市場を獲得する『漁夫の利』の現象が起きている。
💡グローバルな対立構造では、小国の機会創出にも注目が必要です。
📝類語の『坐収漁利(ざしゅうぎょり)』はより故事成語的な硬い表現。現代では『漁夫の利』が一般的に使用されます。

文脈別の「漁夫の利」の類義語・反対語

💼ビジネス・経済・戦略
類義語
反対語
  • 両敗倶傷:双方が共倒れすること
  • 共倒れ:争いの結果双方が損害を受けること
  • 相討ち:互いに打撃を与え合うこと
🏛️政治・外交・社会
類義語
反対語
スポーツ・競技
類義語
反対語
💡「漁夫の利」は、争いの当事者ではなく第三者が利益を得る状況を指すため、戦略的な文脈で使われることが多いです。

各漢字の詳細

「漁」
「夫」
「利」

中国語発音

「漁夫の利」を中国語で発音:

ピンイン: yú fū lì

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