「施入」の読み方・画数・意味

読み

せにゅう

画数

11画の苗字・名前
11画の地名

意味

財物を寺院に寄進すること

語源や由来

「施入」は仏教用語で、寺院や僧侶に物品や財物を寄進する行為を指す。語源は「施す(ほどこす)」と「入れる」の複合で、供物を仏前に納める意味から派生した。奈良時代の文献に用例が確認され、特に荘園寄進の文脈で使われた。中世以降は寄進行為全般を指すようになった。

「施入」の例文と使い方

歴史・仏教
平安時代の貴族は、寺社に田地を施入することで来世の安泰を願った。
💡歴史的文書や仏教用語として使われるため、現代日常会話ではほぼ使用しない
文化財保護
国宝の経典は鎌倉時代に施入された記録が残っている。
💡博物館の説明文などで見かける可能性があるが、一般には「寄進」と言い換える方が伝わりやすい
学術論文
中世寺院の経済基盤を、施入地の分布から分析する。
💡専門用語として使う場合は定義を明記する必要がある
📝「寄進」とほぼ同義だが、特に仏教寺院への寄付を指す傾向がある。現代では法律用語で「寄附」が正式表記

文脈別の「施入」の類義語・反対語

🎨芸術・文化
類義語
  • 寄進:寺院などに財物を寄付すること
  • 奉納:神仏に供え物を献上すること
  • 献金:宗教施設に金銭を贈ること
  • 供養:死者や神仏に物を捧げること
反対語
  • 収奪:強制的に財物を取り上げること
  • 略奪:暴力で財物を奪うこと
  • 横領:他人の財物を不法に占有すること
  • 搾取:不当に利益を吸い上げること
⚖️法律・契約
類義語
  • 寄付:法的に財物を無償で譲渡すること
  • 贈与:契約に基づき財物を無償で与えること
  • 譲渡:財産権を他者に移転すること
  • 供与:正式に財物を提供すること
反対語
  • 没収:法的権限で財産を奪うこと
  • 差押え:裁判所命令で財産を凍結すること
  • 返還請求:与えた財物の返還を求めること
  • 契約解除:合意を破棄し財物を戻すこと
💬日常会話・個人の決断
類義語
  • お布施:僧侶への謝礼としての金品
  • 喜捨:宗教的な動機で施しをすること
  • 寄贈:公共性のある施設へ物品を贈ること
  • 義捐:慈善目的の寄付行為
反対語
💡「施入」は主に宗教的・文化的文脈で使われるため、世俗的な寄付行為には「寄付」などの表現が適切です。

各漢字の詳細

「施」
「入」

中国語発音

「施入」を中国語で発音:

ピンイン: shī rù

「施入」の意味をさらに詳しく(外部サイト)