「断簡残編」の読み方・画数・意味

読み

だんかんざんぺん

意味

完全ではなく、一部だけの情報や知識

語源や由来

「断簡残編」は、中国の古典文献に由来する四字熟語。「断簡」は断片化した書物、「残編」は不完全な編纂物を指し、全体として不完全な書物や資料を意味する。具体的な出典は不明だが、古代中国の文献整理や保存の過程で生まれた表現と考えられる。

「断簡残編」の例文と使い方

学術・研究
古代の文献は断簡残編しか残っておらず、全体像を把握するのが難しい。
💡学術的な文脈では、不完全な資料を扱う際の謙遜表現として使える。ただし、過度に使うとネガティブな印象を与える可能性がある。
ビジネス
市場調査のデータが断簡残編では、正確な分析ができません。
💡情報不足を指摘する際に使用可能だが、クライアントへの報告では「一部不足しているデータがあります」など柔らかい表現と併用するのが望ましい。
日常会話
祖母の話は断簡残編で、昔のことはよくわからないんだ。
💡個人的なエピソードで不完全な記憶を表現するのに適している。ただし、フォーマルな場では避けた方が無難。
ニュース
災害現場からの情報はまだ断簡残編の状態で、詳細は不明だ。
💡初期段階の不確定な情報を伝える際に有用。ただし「断片的な情報」などと言い換えるとより中立な表現になる。
📝「断片的」よりも文学的で、歴史的な文脈に適する。類語の「隻鱗片甲(せきりんへんこう)」はさらに専門的で、主に古文や漢文で用いられる。

文脈別の「断簡残編」の類義語・反対語

📖学術・研究
類義語
反対語
🎨芸術・文化
類義語
反対語
  • 完全作:作者の意図通りの完成品
  • 集成:散逸した作品を集めること
  • 復元:原本の状態に戻すこと
💻技術・IT
類義語
反対語
💡「断簡残編」は歴史的資料や芸術作品の文脈で使われることが多く、現代的なビジネス文書では適切な類義語に言い換えると伝わりやすくなります。

各漢字の詳細

「断」
「簡」
「残」
「編」

中国語発音

「断簡残編」を中国語で発音:

ピンイン: duàn jiǎn cán biān

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