「悪木盗泉」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
人格が悪い人は自分の利益のために他人のものを盗んでも罪悪感がない
語源や由来
「悪木盗泉」は中国の故事に由来する。悪木とは役に立たない木、盗泉とは盗人の泉を指し、孔子が盗泉の水を飲むことを拒んだ故事(『淮南子』説山訓)から、不義や不潔なものに近づかない潔白さを表す。後世、清廉潔白な態度を意味する成句となった。
「悪木盗泉」の例文と使い方
ビジネス
あの取引先は悪木盗泉の類で、契約を破棄してでも自社の利益を優先する姿勢が問題視されている。
強い批判的なニュアンスを含むため、公式な場での使用は避け、内部での議論に留めるべき。
日常会話
近所の人が悪木盗泉みたいに他人の植木を勝手に持っていくんだよ。
感情的にならず、客観的事実を伝えるよう心がける。相手の人格否定にならないよう注意。
教育
『論語』の授業で、悪木盗泉のような行為がいかに社会の信頼を損なうか議論した。
古典由来の表現であることを明示し、現代の倫理観と比較させると理解が深まる。
類語の『小人閑居して不善をなす』は機会があれば悪事を働く性質を指すが、本語は特に『盗み』に焦点が当たる。故事成語としての格式高い響きがあるため、軽々しい批判に用いないこと。
文脈別の「悪木盗泉」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
「悪木盗泉」は比喩的な表現なので、具体的な行為を指す場合は適切な法律用語や日常語を使い分けましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「悪木盗泉」を中国語で発音: