「弊帚千金」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
価値のあるものでも自分には不必要なもの
語源や由来
「弊帚千金」は、中国の『後漢書』に由来する故事成語。光武帝の臣下が、皇帝の命令に従わず、自分の古い箒を千金の価値があると主張したことから生まれた。自分の所有物を過大評価するたとえとして使われる。
「弊帚千金」の例文と使い方
日常会話
彼は古いカメラを捨てようとしない。『弊帚千金』だと言っている。
この熟語は、他人から見ると価値がないものでも、本人にとっては大切なものを指す場合に使う。相手の気持ちを尊重する文脈で使用するのが適切。
ビジネス
そのプロジェクトはもう利益を生まないが、社長は『弊帚千金』で手放したがらない。
ビジネスシーンでは、感情的な執着が合理的な判断を妨げている状況を指摘する際に使えるが、相手の立場を考慮して慎重に使用すること。
ニュース
地元住民にとっては『弊帚千金』の古い橋が、行政の判断で取り壊されることになった。
ニュース記事では、客観的な事実と主観的な価値観の対比を強調する際に使えるが、中立性を保つためにバランスの取れた表現を心がけること。
『弊帚千金』は、他人から見ると価値がないものでも、本人にとっては大切なものを指す。類語の『蛇足』とは異なり、必ずしも不要なものを指すわけではない点に注意。
文脈別の「弊帚千金」の類義語・反対語
「弊帚千金」は、自分にとって不要なものでも他者にとっては価値がある場合もあるため、文脈に応じて使い分けましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「弊帚千金」を中国語で発音: