「剣抜弩張」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
緊張感が高まり、争いが始まる寸前の様子
語源や由来
「剣抜弩張」は、中国の戦国時代に由来する成語。剣を抜き、弩(いしゆみ)を張る様子から、戦闘が一触即発の緊迫した状況を表す。具体的な出典は『史記』の「項羽本紀」で、項羽と劉邦の対立が激化した場面で使用された。これが後世に広まり、緊張感が高まった状態を形容する言葉として定着した。
「剣抜弩張」の例文と使い方
ビジネス
契約交渉が剣抜弩張の状態となり、双方の代表者が席を立った。
重大な対立を暗示する表現なので、使用時は状況の深刻さを考慮しましょう。
政治
両国の国境問題を巡る会議は、剣抜弩張の空気に包まれた。
国際緊張を描写する際に効果的ですが、客観的事実と主観的表現を区別してください。
スポーツ
決勝戦直前の控え室は、剣抜弩張とした静けさで満ちていた。
比喩的に使えますが、過度のドラマティック表現は避けましょう。
日常会話
家族会議が剣抜弩張になってきたので、一旦中断することにした。
深刻な雰囲気を和らげたい場合は、ユーモアを交えると効果的です。
「一触即発」と似ていますが、より具体的な対立構造が存在する場面に適します。
文脈別の「剣抜弩張」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
政治・外交・社会
「剣抜弩張」は特に緊張感が高まっている状況を強調する表現です。日常会話ではやや大げさに聞こえる場合もあるため、文脈に応じて適切に使い分けましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「剣抜弩張」を中国語で発音: