「出俗」の読み方・画数・意味

読み

しゅつぞく

画数

14画の苗字・名前
14画の地名

意味

世俗を離れて出家すること

語源や由来

「出俗」の語源は、仏教用語の「俗を出る」に由来し、世俗を離れて悟りを求めることを意味する。中国唐代の禅宗文献に用例が見られ、日本でも中世以降、隠遁や修行の文脈で使用された。

「出俗」の例文と使い方

宗教・仏教
彼は煩悩に悩み、ついに出俗を決意した。
💡仏教用語としてのニュアンスが強いため、世俗を離れる決意や出家の文脈で使用するのが適切。
文学・比喩表現
都会の喧騒を離れ、山奥で出俗的な生活を送る。
💡比喩的に「世俗を離れた」状態を表現する際に使用可能だが、やや古風な表現であるため対象読者に注意。
歴史・伝記
その高僧は20歳で出俗し、その後50年間修行を続けた。
💡歴史的事実や人物の経歴を説明する際に正確に使用できるが、現代では「出家」の方が一般的。
📝「出家」とほぼ同義だが、より文語的・格式ばった表現。現代会話では稀で、主に文章や専門分野で用いられる。類語「遁世(とんせい)」はより消極的なニュアンスを含む場合がある。

文脈別の「出俗」の類義語・反対語

📝宗教・信仰
類義語
  • 出家:世俗を離れて僧侶になること
  • 遁世:世間から隠れて暮らすこと
  • 修行:宗教的な修練を積むこと
  • 隠棲:世俗を離れて静かに暮らすこと
反対語
  • 還俗:出家した人が世俗に戻ること
  • 世俗化:宗教的でなくなること
  • 在俗:出家せずに世俗にいること
  • 帰郷:故郷に戻ること
💬日常会話・個人の決断
類義語
  • 引退:仕事や活動から身を引くこと
  • 隠居:仕事を辞めて静かに暮らすこと
  • 離脱:組織やグループから抜けること
  • 逃避:現実から逃げること
反対語
  • 参加:何かに加わること
  • 復帰:元の状態に戻ること
  • 従事:仕事などに携わること
  • 関与:何かに深く関わること
🎨芸術・文化
類義語
  • 隠遁:世間から離れて暮らすこと
  • 閑居:静かに暮らすこと
  • 孤高:世俗から離れて高い境地にいること
  • 超俗:世俗を超越すること
反対語
  • 世俗的:世間一般的なこと
  • 大衆的:多くの人に受け入れられること
  • 流行:一時的に広まること
  • 商業的:利益を目的としたこと
💡「出俗」は宗教的な文脈で使われることが多いですが、比喩的に世俗から離れる決断を表す場合もあります。文脈に応じて適切な類義語を選びましょう。

各漢字の詳細

「出」
「俗」

中国語発音

「出俗」を中国語で発音:

ピンイン: chū sú

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